2009年11月25日水曜日

牛すきやき丼Sとしめじ入りひじき煮


 今回の2品は牛すきやき丼としめじ入りひじき煮の2品です。すきやき丼はほかほかのごはんにたっぷりのタレがしみこんだ牛肉やたまねぎをのせた1品とひじき煮はひじきにしめじを合わせた1品です。すきやき丼は濃厚なタレがしみこんだ牛肉がとてもおいしく、ごはんと一緒に食べるとさらにおいしく、汁のしみこんだごはんだけで食べてもおいしいです。サイズはS,Mから好きなサイズを選べます。ひじき煮は健康に良いひじきにしめじを加えたことで普通のひじき煮とは違った味や食感が楽しめます。

 

豆知識

今回はすきやきについての豆知識です。日本では幕末になるまで、仏教の戒律などのため牛肉を食べることは一般には行われていなかったが、別に「すきやき」と称された料理は存在していたとされています。古くは寛永20年(1643年)刊行の料理書『料理物語』に「杉やき」が登場しており、これは鯛などの魚介類と野菜を杉材の箱に入れて味噌煮にする料理である。さらに享和元年(1801年)の料理書『料理早指南』では、「鋤やき」が登場している。また、文化元年(1804年)の『料理談合集』や文政12年(1829年)の『鯨肉調味方』にも具体的な記述が見られ、使い古した鋤を火にかざして鴨などの鶏肉や、あるいは鯨肉などを加熱する一種の焼肉であったことが判る。この魚介類の味噌煮の「杉やき」と、鳥類・魚類の焼肉という「鋤やき」という二種類の料理が、牛肉の鍋物としての「すき焼き」の起源と言われている。なお、すき身の肉を使うことから「すき焼き」と呼ばれるようになったという説もある。

安政6年(1859年)に横浜が開港すると、居留地の外国人が牛肉を欲しがり、地方から牛肉が運ばれるようになった(神戸からと言われている)。このような状況で、文久2年(1862年)に横浜入船町で居酒屋を営んでいた伊勢熊(いせくま)が牛鍋屋を開業する。明治元年(1868年)、外国人向けに東京・芝に屠牛場ができた。以降、東京でも牛鍋屋が流行し、以後牛食は文明開化の象徴となる。仮名垣魯文はこうした状況を『安愚楽鍋』(1871年)に描き出している。この関東の「牛鍋」に対し、関西では先に焼いた牛肉を砂糖・醤油・出汁で調味する「すき焼き」が行われており、次第に関東でもこちらの「すき焼き」という呼称が定着していったようである。

関東のすき焼きは明治に流行した牛鍋がベースになっており、出汁に醤油・砂糖・みりん・酒などの調味料を混ぜた割下をあらかじめ用意し、割下の中で牛肉を煮る。関西のものは文字通り牛肉を焼く料理で、肉が焼けたところに砂糖を乗せるか、まぶし、醤油を直接加えて味付けをする。肉と水の出る野菜を同時に焼かない点、コンニャクなど肉を硬くする作用を持つものを一緒に焼かないことなど、関西の調理の手順には特徴がある。

東西の食べ方の境界線は、愛知県豊橋市にあると言われる。現在では割下を万能調味料として売り出していることもあり、その境界は明確ではなくなってきている。また滋賀では鶏肉で食べる習慣もある。

 

 

焼きじゃがバターとささがきごぼうのきんぴら



 今回の2品は北海道のじゃがいもに濃厚なバターを合わせた焼きじゃがバターとごぼうににんじんやゴマを合わせたささがきごぼうのきんぴらの2品です。じゃがバターは熱々のじゃがいもにとろけたバターが合っていてとてもおいしいく、これからの寒い時期にぴったりの1品だと思います。ごぼうのきんぴらはシャキシャキとした食感と少しだけ辛味のある味付けがおいしかったです。

 

豆知識

今回はごぼうについての豆知識です。ごぼうは日本で自生はしていなかったが、縄文時代には中国から渡来していたと考えられている。主に食すようになったのは江戸時代から明治にかけてで、根や葉を食用としています。茎の高さは1mほど、主根の長さは品種にもよるが50cm1mほどある。

薬草としては発汗利尿作用のある根(牛旁根(ごぼうこん))のほか、浮腫、咽頭痛、解毒に用いる種子(悪実(あくじつ)、または牛旁子(ごぼうし))を用いる。日本では乳腺炎に種をそのまま食べるか、煎じる使用法も有効として民間に口伝で知られていました。 繊維質が多く、便秘予防に効果があるとされる。大腸がん・直腸がん予防に効果があると言う人もいるが、これは正確ではなく、現在のところでは、試験管レベルの実験で酸素状態の悪い成長した大腸がんの細胞にたいして選択的に倍加した毒性を発揮する性質があるとされている。ゴボウの根の部分を野菜として利用するのは日本と朝鮮半島だけの特徴であり、葉の部分を野菜として、根の部分を漢方薬として使用されることが多い。

日本では根を食用としてきんぴらや天ぷらのかき揚げなどに使われるほか煮物に用い、近年では細切りにした根を湯がいてサラダにもする。旬は初冬で、新ゴボウは初夏となる。根は、日本や日本が統治していた朝鮮半島、台湾、中国東北部の一部以外の国では食材とされていないが、ヨーロッパなどでは初夏に若葉をサラダとして食べることもある。

ゴボウにまつわる食文化の違いがもたらした悲劇的な逸話として、「戦時中、外国人捕虜にゴボウを与えたところ、木の根を食べさせられたと誤解され、戦後にBC級戦犯として虐待の罪で処罰された」というものがある。しかし実際には、この逸話には曖昧な点が多い。「~らしい」「~と読んだ」などと伝聞調に語られることが多く、話す人によって、内容(場所、捕虜の国籍、量刑、処罰された人数など)が食い違っていることが珍しくない。また、ゴボウを食べさせたことそのものを直接の原因として処罰されたとする裁判記録などは見つかっていない。この逸話は、特に東京裁判に批判的な立場から、一方的な復讐裁判の好例としてしばしば取り上げられている。

2009年11月11日水曜日

チキン竜田の甘辛ソースとサラダ



チキン竜田の甘辛ソースと15品目のバランスサラダ

 カラッと揚げたチキンにとろみがあるソースをかけたチキン竜田とごぼうやにんじん、ひじき、豆、ゴマなど様々な種類の15品目の食材が栄養を考えてバランスよく加えたサラダの2品です。チキン竜田はサクサクとした衣に包まれたチキンに甘辛なソースが絡まってとてもおいしいです。サラダはいろいろな食感が楽しめて、味もおいしく、健康にもいいのでおすすめです。

豆知識

今回はゴマについての豆知識です。ゴマはアフリカのサバンナに約30種の野生種が生育しており、ゴマの起源地はサバンナ地帯、スーダン東部であろうというのが有力である。ナイル川流域では5000年以上前から栽培された記録がある。日本にはシルクロードを経由して入ったとされていて、縄文時代の遺跡からもゴマが出土している。 室町時代に貿易での再輸入以降、茶と共に日本全国の庶民にも再び広まった。

ゴマにはカルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛等のミネラルが多く含まれ、骨粗しょう症の予防や貧血の改善に効果がある。たんぱく質、食物繊維、ナイアシン、ビタミンAB1B2B6Eに葉酸が豊富に含まれている。抗酸化作用を持つ。活性酸素が体内で生成されるのを抑え、肝臓機能を強化し細胞の老化やガン化を抑制する作用がある。脂質はオレイン酸、リノール酸が80%を占め、たんぱく質も豊富に含み、コレステロール抑制にも効果もある。

昔からゴマは漢方薬としても用いられた。種皮の色によって黒ゴマ、白ゴマ、茶ゴマに分けられるが、栄養的にはほとんど差がない。黒ゴマの皮の部分にタンニン系ポリフェノール色素を多く含んでいる。栄養価が高く健康に良いとされているゴマだが、近年、子供を中心にゴマアレルギーが急増している。日常、知らず摂取する機会の多い食品だけに、子供やアレルギー体質の人は注意が必要だと思われる。

ゴマの草丈は約1mになり、葉腋に薄紫色の花をつけ、実の中に多数の種子を含む。干ばつに強く、生育後期の乾燥にはたいへん強い。逆に多雨は生育が悪くなる。あまり培地を選ばず、また手間もそれほどかけることなく栽培できる。

日本で使用されるゴマは、その99.9%を輸入に頼っている。財務省貿易統計によると、2006年のゴマの輸入量は約16万トン。一方、国内生産量は、約200トン程度に留まっている。国内の主な産地は鹿児島県喜界島などです。

2009年10月7日水曜日

えびかつ卵とじあんかけ


 サクサクのえびかつにとろみのある卵のあんをかけた一品です。衣に包まれたえびのぷりぷりの食感や濃厚なとろみの卵がとてもおいしく、上にのっているネギもうまみを引き立てています。えびかつだけでも十分おいしいけど、こうした工夫でこんなにもおいしくなることに驚きました。けっこうなボリューム感もあり、ごはんにもよく合います。
豆知識今回はエビについての豆知識です。和語の「えび」は、元々は葡萄(ぶどう)のこと、あるいはその色のことを指す言葉であった。葡萄の色に似ていることから蝦・海老のことを「えび」と呼ぶようになった。現在でも「葡萄色」と書いて「えびいろ」とも読む。「海老」の字は、長い触角(ひげ)と曲がった腰を老人に見立てたものです。漢字表記について一部では、伊勢えびなどの海底を歩行する大型のエビ類を「海老」または「蛯」、桜えびなどの海中を泳ぐ小型のエビを「蝦」と表記すると言われているが、実際にはそこまで厳格に区別しているわけではない。ほとんどのエビが食用にされ、大小さまざまなエビが漁獲・消費されている。エビは豊かな国において大量消費される傾向が強く、「エビの集まる国が当代で繁栄している」という見方もある。古くは古代ローマがそれにあたり、近代ではイギリス、アメリカ、日本と遷移(せんい)している。エビやカニは食物アレルギーを起こしやすく、製品を販売する場合にはエビやカニを原材料で使用している旨を表示することが望ましいとされていたが、平成20年度に表示が義務づけられた特定原材料にエビとカニが追加された。また、ウシエビ(ブラックタイガー)などのエビは東南アジアを中心とする海外で大規模に養殖されている。これらの海外養殖では養殖場確保のためにマングローブ林が伐採され、養殖後は汚染された湿地が残されるなど、環境問題も指摘されている。なお、海外のエビ養殖の多くは日本及びアメリカ向け輸出用の生産が大半を占めている。

2009年7月25日土曜日

韓国風まぐろ漬け丼s



 どんぶりに入ったほかほかのごはんの上に、たっぷりと味のしみこんだまぐろと卵焼き、のり、ねぎなどをトッピングした一品です。少し辛味のある味がしみこんだまぐろがごはんと合っていておいしく、ねぎやのりなどと一緒に食べると味と食感が少し変わって違ったおいしさを味わえます。サイズはSMから好みのサイズを選べます。

豆知識

今回はマグロについての豆知識です。マグロは全世界の熱帯・温帯海域に広く分布する魚です。海中では口とえらを開けて遊泳し、ここを通り抜ける海水で呼吸するので、泳ぎを止めると窒息するため、たとえ休息時でも止まりません。筋肉内の血管は動脈と静脈が近接する、いわゆる「奇網」(きもう)という構造を持っていて、これで体内の熱が逃げるのを防ぎ、体温を海水温より高く保って運動能力の低下を抑えています。

日本人は古くからマグロを食用とし、縄文時代の貝塚からマグロの骨が出土していて、古事記や万葉集にもシビの名で記述されています。実は戦前まで主に赤身の部分が食べられていて、脂身の部分であるトロは腐敗しやすいことから不人気でもっぱら加工用でした。しかし、冷凍保存技術の進歩と生活の洋風化に伴う味覚の濃厚化で、1960年代以降は生食用に珍重される部位になりました。

過去、米国およびオセアニアにおいては、脂身であるトロは商品的価値・需要が低かったので、日本の商社はトロを安価で購入することが出来たのです。しかし、近年の日本食ブームの影響で欧米でもトロに対する需要が起こり、かつてのような値段では購入出来ない状況になりました。また、1990年代後半には台湾で、2000年代に入ってからは中国で、日本食を中心とした海産物の人気が高まり、中国向けの漁獲が急増しているため、競争はますます熾烈になっているそうです。

一方で海洋の食物連鎖の頂点に存在するマグロは、水銀などの有害物質を蓄積しやすいという問題が指摘されています。アメリカのFDAは、2003年に妊婦のマグロ摂取量制限を勧告しています(6オンス=170g/週)。実際にニューヨーク市では、2007年、いくつかのすし料理店において基準値を越す水銀が検出され、日本でも厚生労働省による同様の見解が2003年と2005年に示されています。

今までマグロは長距離を遊泳すること、成熟に時間が掛かること、小さな傷が死につながるほど皮膚が弱いことなどがあり、捕獲したマグロの稚魚や若魚を養殖する「蓄養」が中心で、卵から成魚まで育てる「養殖」は難しいとされていました。しかし、2002年に近畿大学水産研究所が30年余かけて、世界で初めてクロマグロの完全養殖に成功し、2004年には市場へはじめて出荷されました。近畿大学は和歌山県の大島実験場と奄美大島の奄美実験場で、商業化に向けて研究を続けているのです。

2009年7月6日月曜日

焼肉ビビンバ丼S


 ほかほかのご飯の上にたれのしみ込んだ焼肉とたっぷりの野菜、そこにコチュジャンをのせた韓国の伝統的な料理です。コチュジャンの辛味が食欲を増やし、その辛味が全体の味を引き立てていて箸がとまらなくなる一品です。肉や野菜がたっぷりあるので、一度にたくさんの栄養をバランスよく取れ、味もとてもおいしいです。サイズはSMから好きなサイズを選ぶことができます。

 

豆知識

今回の豆知識はビビンバについてです。ビビンバは韓国の混ぜご飯で、「ピビム」が「混ぜる」、「パプ」が「飯」の意味です。 より原音に近いカタカナ表記をすると「ピビムパプ」になります。日本では「ビビンバ」の表記が定着しています。ご飯の上に盛られている具は本来五種類とされ、手前・奥・右・左・中央に分けて盛られている。 その配置及び彩りは、中国発祥の陰陽五行説に基づいたものとされている。

韓国で一般にビビンバといえば、金属や陶器等の器にご飯を入れて上にナムル類を載せたものを指す。手軽なメニューとして食堂や家庭で一般的であり「ポトン(普通の)ビビンバ」などとも呼ばれる。近年の飲食店では、ご飯と具を別々の器に入れて出すスタイルが流行しているほか、サラダバーのように店の一角に具を並べて客が好きなものを取れるようにしているところも見られる。また、コチュジャンはビビンバを食べる際の必需品であるほか、鍋物や煮物、炒め物、和え物から薬味などにも用い、そのまま生野菜につけたり、直接ご飯に混ぜこんで食べたりもする。用途がきわめて広く頻繁に用いられるため、韓国では日常の食事に欠かせない調味料となっている

日本では焼肉店のご飯ものとして定番であったが、韓国料理店の増加や石焼ビビンバの人気によって、ビビンバ全体の認知があがり、ランチメニューなどとして普及しつつある。近年では丼物として一部の牛丼チェーン店のメニューや学校給食にも採用されている。

ビビンバの中でも人気のある「石焼ビビンバ」は、韓国ではなく日本の大阪府の韓国料理店が、1970年ごろに発案され作られた創作料理である。 岩から切り出した専用容器を高温で加熱してから材料を入れることで、熱々のまま食べられることと、おこげの香ばしさが喜ばれて人気となり石焼ビビンバとして広く知られるようになった。

その後、韓国にも逆輸入され、 「トルソッ(岩釜)ビビンバ」と呼ばれるようになった。現在の韓国においては、逆輸入の韓国料理食法として完全に定着している。なお、大衆的な食堂では石の器の代りにアルマイト等の小鍋を用いた「鍋焼きビビンバ」(ネンビビビンパ)が石焼きビビンバより廉価で提供されているところもある。

2009年6月21日日曜日

豆腐ハンバーグ照り焼き



 豆腐で作られたハンバーグに大根おろしとネギをのせ、甘みのあるソースをかけキャベツを添えた一品です。普通のハンバーグより低カロリーで味も大根おろしとソースと豆腐ハンバーグがバランスよく合わさっていて、それぞれがそれぞれの味を引き立てあっていてとてもおいしかったです。これからの暑くなってくる季節にぴったりのさっぱりしたメニューです。

 

豆知識

今回は豆腐についての豆知識です。「豆腐」の「腐」の字は本来『納屋の中で肉を熟成させる』という字義から転じて、柔らかく弾力性があるものを意味するものであったが、食品に「腐る」という字を用いることを嫌って、豆富豆冨などと記すこともあります。豆腐は植物性たんぱく質が豊富でカロリーは比較的低いため健康食品としてアメリカやヨーロッパなどでも食材として使われるようになっています。

次に豆腐の作り方についてです。まず、水につけて柔らかくした大豆を水とともに摩砕し、煮出す。これをしぼって得られる液体が豆乳です。豆乳を作る際、加熱後に漉す製法を「煮しぼり」、加熱前に漉す製法を「生しぼり」という。しぼった後の滓はおからと呼ばれている。この豆乳がまだ熱いうちににがりを加えると豆乳がプリン状に固まったら完成です。

豆腐は作り方によって様々な呼び名の豆腐になります。絹ごし豆腐、寄せ豆腐、木綿豆腐、充填豆腐などがあり、中でも充填豆腐は保存性に優れ、ものによっては一か月保存できるものもある。

古来の日本の伝統的な製法では製塩の過程で生じるにがりが主に使われていて、豆腐はかつて店頭で毎日つくられ、柔らかいので崩れないように水槽の中に沈めて売られるものでした。現在の日本では硫酸カルシウムやグルコノデルタラクトンなどが凝固剤として多く使われています。近代工業の発達により作業の機械化が進み、わずかの大豆から効率よく豆腐が生産されるようになり、より安価で提供されるようになりました。現在は工場で生産され、パック詰めで売られているものが主流でなっている。しかし、最近ではにがりで作られた豆腐の味が見直され始め、スーパーなどで容易ににがりを使った豆腐が入手できるようになった。

 



2009年5月29日金曜日

白身魚の野菜甘酢あんかけ


 白身魚を油でからっと揚げて、その上にたくさんのたまねぎ、にんじん、ピーマンをのせて、少し辛味のあるあんをかけた一品です。白身魚や野菜にあんがしみ込んでいて、魚の甘みとあんの辛味がとてもいいバランスでおいしく、野菜もあんによって野菜のおいしさがより引き出されています。この濃厚なあんとさっぱりとした野菜、油で旨味を閉じ込めた白身魚が絶妙なバランスで混ざり合ったこの一品をぜひ食べてみてください。

 

豆知識

今回はピーマンについてです。ピーマンはナス科の一年草、トウガラシの品種の一つです。ピーマンが日本に伝わった当初は独特の香りが強いため、敬遠する人も少なくありませんでした。そのため、食べやすい品種の開発がすすめられ、くせが少なく肉の薄い、現在の中型のピーマンが誕生しました。

ピーマンの苦味成分はアルカロイドの一種。特に子供はこの味を好まないことが多く、ニンジンやグリーンピースなどと共に子供が嫌いな食材の筆頭に上げられることも多い。

ビタミンAとビタミンCを多く含むため、夏バテの防止などに効果が高い。ビタミン成分は緑色のときよりも熟して赤や黄色になったときの方が増加する。

また、フラボノイドが含まれており、これがビタミンCの熱による破壊を軽減していると考えられている。このため、レモンよりも遥かに多くのビタミンCの摂取が可能である

「ピーマン」の呼称はフランス語でトウガラシを指す piment (発音は「ピマン」と「ピーマン」との中間) が起源と考える説と、スペイン語でトウガラシを指す pimiento (ピミエント)がなまったという説の両方がある。

 ピーマンの歴史は1492年、コロンブスはアメリカ大陸に到着し、珍しい作物をスペインに持ち帰りました。その中でもトウガラシは香辛料として歓迎されました。
その後、ヨーロッパ中に広がったトウガラシは、ポルトガル人によってアジア各地に持ち込まれました。日本へも16世紀末には伝わっていたともいわれています。
日本の店頭で食用として販売されるものは、明治初頭にアメリカから伝わったイスパニア種を品種改良した中型で緑色のものが多いです。

 

2009年5月15日金曜日

エビカツトマトソースとライスSS



 今日のメニューは、エビカツトマトソースとライスSSです。ちょっと変わったトマトソースが目に留まったので、これをレポートします。

 ぷりっぷりっのエビをサクサクの衣で包んで、その上にじっくり煮込んだトマトソースをかけた一品です。今までソースやケチャップでカツを食べたことはあったけど、トマトの大きな果実がごろごろ入っているトマトソースで食べるのは珍しいなと思いました。濃厚なソースが衣に染み込んでエビとの相性もよく、ソースの甘みと果実のちょっとした酸味が味わいを深くします。とてもおいしかったです。ライスはSSSMLから好みのサイズを選べます。

 

豆知識

今回はトマトについての豆知識です。まず、なぜトマトが赤いのかというとリコピンという色素があるからです。昼と夜の寒暖の差が大きいほど、赤色の鮮やかさが増します。また、トマトには食物の味をおいしくする要素の一つ、グルタミン酸というアミノ酸が含まれています。トマトにはほかの野菜にみられないほど多く含まれ、真っ赤に熟したものにはもっとも多く含まれています。

世界では、8000種を越える品種があるとされ、日本では120種を超えるトマトが登録されている。これは、野菜類の登録品種数の中でも、目だって多い。

トマトが日本に伝わったのは江戸時代の寛文年間頃に長崎に伝わったのが最初とされる。青臭く、また真っ赤な色が敬遠され、当時は観賞用で「唐柿」と呼ばれていた。日本で食用として利用されるようになったのは明治以降で、さらに日本人の味覚にあった品種の育成が盛んになったのは昭和に入ってからである。

近年になって赤系トマトに多量に含まれるリコピンが抗酸化作用を持つとされ、利用が見直されています。

2009年5月1日金曜日

新チキン南蛮とライスSS



 さあて、2010年度も始まった事で、頑張っ生協のメニューを紹介していきます。チキン南蛮は今まで大きな一枚のチキン南蛮にタルタルソースをかけたものだったのが、今年から新チキン南蛮に生まれ変わりました。大きかった肉も一口サイズの食べやすい大きさになり、ソースもタルタルソースともうひとつ新しく黒酢とはちみつを合わせたソースが作られました。この新しくできたソースは甘酢っぱい味でチキン南蛮にかけて食べるととてもおいしいです。また、ふたつのソースを混ぜて食べるとよりいっそうチキン南蛮の味を引き立てておいしさが増します。この新チキン南蛮は黒酢を使ったことで、おいしいだけでなく健康にもいいメニューになりました。ライスはSSSMLから好みのサイズを選べます。

 

豆知識

 黒酢とは?

そもそも一般の米酢と黒酢って何が違うのでしょう?米酢と黒酢の違いはズバリ『原料』とその『製法』です。米酢の原料は普通の『精米』を使用しますが、黒酢は『玄米』を使用します。玄米とは収穫された米から籾殻(もみがら)だけを取ったもので、精米よりも優れた栄養価を持っています。  
 また製法ですが、一般の米酢は、原料の精米を蒸したものをホーローやステンレスなどの金属容器に入れて、そこに水と麹菌を加えて糖化させ、次に酵母菌を入れることでアルコール発酵させます。その後、酢酸菌を加えて米酢となるのですが、製造にかかる期間は4ヶ月ほどの短期間。  

黒酢は壷に玄米、麹菌、水を仕込んでからは、壷は屋外に置かれ、放置されます。そして、その中で1年以上かけて自然にじっくりと糖化、アルコール発酵、酢酸発酵までが行われるのです。

黒酢には一般の米酢の何倍ものアミノ酸が含まれています。そもそもアミノ酸とは?という話ですが,アミノ酸は筋肉や臓器,皮膚,髪などを体のあらゆる組織を構成するタンパク質の元となっているものです。つまり,アミノ酸は成長には欠かせませんし,体のさまざまな機能を安定させたり向上させたりする,大切な役割をしていることになります。

人間の体には10万種類のたんぱく質が必要ですが,それを構成するアミノ酸はたった20種類。その種類や量,組み合わせで10万ものパターンを作り上げている訳です。この20種類のアミノ酸のうち体内で合成できない9種類は「必須アミノ酸」といわれ,体内で合成されないため食品から摂らなければいけません。

 

2009年2月5日木曜日

豚肉と野菜の甘味噌炒めとライスss


たくさんの新鮮野菜が入った中華風野菜炒めを日本の伝統の味噌味で味付けした一品です。野菜にあわせあたジューシーな豚肉が栄養価を高め、バランスよいメニューになっています。日本人好みの味噌の味付けでひと味変わった野菜炒めになっています。ライスはss、s、M、Lから好みのサイズを選べます。
担当(く)

2009年1月14日水曜日

韓流デミグラスハンバーグとライスSS


韓流の名に恥じない少し辛みのあるデミグラスソースをまとったハンバーグとカラッとあがったフライドポテトが出会った一品です。ピリ辛のソースが食欲をそそり、ハンバーグの味を引き立てています。フライドポテトはそのまま食べても、ピリ辛ソースをつけてもとても美味しく食べられます。どちらを食べても、ご飯がすすみます。ライスはS、M、Lから選べます。

カルビ焼き肉丼S


たっぷりとタレのしみ込んだカルビとショウガをのせた一品です。肉にしみ込んだタレはご飯と相性がぴったりで、タレのしみ込んだご飯だけでも十分おいしく仕上がっています。カルビに少しだけ振りかけられているごまの風味が肉の味を引き立てています。サイズはSとMがあります。

2009年1月9日金曜日

博多高菜ラーメン


冬の定番といえばこれ。博多ラーメンです。さらに高菜が入って、柔らかめのトンコツ味がしまった一品です。こってりとしたスープに細めの麺がからみあい、チャーシュウ、モヤシ、ネギが主役の高菜の味を引き立てています。スープのしみ込んだ麺とトッピングの相性がとてもよく、また食べたくなってしまいます。
担当(く)