2009年5月1日金曜日

新チキン南蛮とライスSS



 さあて、2010年度も始まった事で、頑張っ生協のメニューを紹介していきます。チキン南蛮は今まで大きな一枚のチキン南蛮にタルタルソースをかけたものだったのが、今年から新チキン南蛮に生まれ変わりました。大きかった肉も一口サイズの食べやすい大きさになり、ソースもタルタルソースともうひとつ新しく黒酢とはちみつを合わせたソースが作られました。この新しくできたソースは甘酢っぱい味でチキン南蛮にかけて食べるととてもおいしいです。また、ふたつのソースを混ぜて食べるとよりいっそうチキン南蛮の味を引き立てておいしさが増します。この新チキン南蛮は黒酢を使ったことで、おいしいだけでなく健康にもいいメニューになりました。ライスはSSSMLから好みのサイズを選べます。

 

豆知識

 黒酢とは?

そもそも一般の米酢と黒酢って何が違うのでしょう?米酢と黒酢の違いはズバリ『原料』とその『製法』です。米酢の原料は普通の『精米』を使用しますが、黒酢は『玄米』を使用します。玄米とは収穫された米から籾殻(もみがら)だけを取ったもので、精米よりも優れた栄養価を持っています。  
 また製法ですが、一般の米酢は、原料の精米を蒸したものをホーローやステンレスなどの金属容器に入れて、そこに水と麹菌を加えて糖化させ、次に酵母菌を入れることでアルコール発酵させます。その後、酢酸菌を加えて米酢となるのですが、製造にかかる期間は4ヶ月ほどの短期間。  

黒酢は壷に玄米、麹菌、水を仕込んでからは、壷は屋外に置かれ、放置されます。そして、その中で1年以上かけて自然にじっくりと糖化、アルコール発酵、酢酸発酵までが行われるのです。

黒酢には一般の米酢の何倍ものアミノ酸が含まれています。そもそもアミノ酸とは?という話ですが,アミノ酸は筋肉や臓器,皮膚,髪などを体のあらゆる組織を構成するタンパク質の元となっているものです。つまり,アミノ酸は成長には欠かせませんし,体のさまざまな機能を安定させたり向上させたりする,大切な役割をしていることになります。

人間の体には10万種類のたんぱく質が必要ですが,それを構成するアミノ酸はたった20種類。その種類や量,組み合わせで10万ものパターンを作り上げている訳です。この20種類のアミノ酸のうち体内で合成できない9種類は「必須アミノ酸」といわれ,体内で合成されないため食品から摂らなければいけません。

 

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