2009年5月15日金曜日

エビカツトマトソースとライスSS



 今日のメニューは、エビカツトマトソースとライスSSです。ちょっと変わったトマトソースが目に留まったので、これをレポートします。

 ぷりっぷりっのエビをサクサクの衣で包んで、その上にじっくり煮込んだトマトソースをかけた一品です。今までソースやケチャップでカツを食べたことはあったけど、トマトの大きな果実がごろごろ入っているトマトソースで食べるのは珍しいなと思いました。濃厚なソースが衣に染み込んでエビとの相性もよく、ソースの甘みと果実のちょっとした酸味が味わいを深くします。とてもおいしかったです。ライスはSSSMLから好みのサイズを選べます。

 

豆知識

今回はトマトについての豆知識です。まず、なぜトマトが赤いのかというとリコピンという色素があるからです。昼と夜の寒暖の差が大きいほど、赤色の鮮やかさが増します。また、トマトには食物の味をおいしくする要素の一つ、グルタミン酸というアミノ酸が含まれています。トマトにはほかの野菜にみられないほど多く含まれ、真っ赤に熟したものにはもっとも多く含まれています。

世界では、8000種を越える品種があるとされ、日本では120種を超えるトマトが登録されている。これは、野菜類の登録品種数の中でも、目だって多い。

トマトが日本に伝わったのは江戸時代の寛文年間頃に長崎に伝わったのが最初とされる。青臭く、また真っ赤な色が敬遠され、当時は観賞用で「唐柿」と呼ばれていた。日本で食用として利用されるようになったのは明治以降で、さらに日本人の味覚にあった品種の育成が盛んになったのは昭和に入ってからである。

近年になって赤系トマトに多量に含まれるリコピンが抗酸化作用を持つとされ、利用が見直されています。

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