2009年7月6日月曜日

焼肉ビビンバ丼S


 ほかほかのご飯の上にたれのしみ込んだ焼肉とたっぷりの野菜、そこにコチュジャンをのせた韓国の伝統的な料理です。コチュジャンの辛味が食欲を増やし、その辛味が全体の味を引き立てていて箸がとまらなくなる一品です。肉や野菜がたっぷりあるので、一度にたくさんの栄養をバランスよく取れ、味もとてもおいしいです。サイズはSMから好きなサイズを選ぶことができます。

 

豆知識

今回の豆知識はビビンバについてです。ビビンバは韓国の混ぜご飯で、「ピビム」が「混ぜる」、「パプ」が「飯」の意味です。 より原音に近いカタカナ表記をすると「ピビムパプ」になります。日本では「ビビンバ」の表記が定着しています。ご飯の上に盛られている具は本来五種類とされ、手前・奥・右・左・中央に分けて盛られている。 その配置及び彩りは、中国発祥の陰陽五行説に基づいたものとされている。

韓国で一般にビビンバといえば、金属や陶器等の器にご飯を入れて上にナムル類を載せたものを指す。手軽なメニューとして食堂や家庭で一般的であり「ポトン(普通の)ビビンバ」などとも呼ばれる。近年の飲食店では、ご飯と具を別々の器に入れて出すスタイルが流行しているほか、サラダバーのように店の一角に具を並べて客が好きなものを取れるようにしているところも見られる。また、コチュジャンはビビンバを食べる際の必需品であるほか、鍋物や煮物、炒め物、和え物から薬味などにも用い、そのまま生野菜につけたり、直接ご飯に混ぜこんで食べたりもする。用途がきわめて広く頻繁に用いられるため、韓国では日常の食事に欠かせない調味料となっている

日本では焼肉店のご飯ものとして定番であったが、韓国料理店の増加や石焼ビビンバの人気によって、ビビンバ全体の認知があがり、ランチメニューなどとして普及しつつある。近年では丼物として一部の牛丼チェーン店のメニューや学校給食にも採用されている。

ビビンバの中でも人気のある「石焼ビビンバ」は、韓国ではなく日本の大阪府の韓国料理店が、1970年ごろに発案され作られた創作料理である。 岩から切り出した専用容器を高温で加熱してから材料を入れることで、熱々のまま食べられることと、おこげの香ばしさが喜ばれて人気となり石焼ビビンバとして広く知られるようになった。

その後、韓国にも逆輸入され、 「トルソッ(岩釜)ビビンバ」と呼ばれるようになった。現在の韓国においては、逆輸入の韓国料理食法として完全に定着している。なお、大衆的な食堂では石の器の代りにアルマイト等の小鍋を用いた「鍋焼きビビンバ」(ネンビビビンパ)が石焼きビビンバより廉価で提供されているところもある。

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